低所得層・中間所得層・高所得層を分ける人間性とはなにか (個人的な意見です)

こんにちは、にあです。

私の本業は、障害福祉です。

そんな私がいつも考えることの一つに、所得層はどのように決まっていくのかということです。

大まかに、私がこのテーマで定義している所得層を分けると

低所得層  800万円未満

中間所得層 800万円から3000万円未満

高所得層 3000万円

 

となります。

低所得層が800万円未満というのは一般からするとかけ離れているように思いますが、一般に、企業が人を雇い入れるときに、能力の高い方でなければ、600万円以下に抑えたいと考えているそうです。そして、能力の高い方は、800万円以上の給与をひとつのラインとして考えているそうです。今は人が不足している時代なので、1000万円超えが当たり前ですが・・・

そして、3000万円以上が高所得者層としている理由は、3000万円以上稼いでいる方は、買い物の時に値段を気にしないという話があり、大きな心理的変化が出るラインが存在するからです。

 

私は、36歳までは低所得層にいました。

しかし、ここ2年間で収入が伸び、1000万円超えをして、中間所得層に入ることが出来ました。

その時に意識したことが、(「めんどくさい」を作らない)ということです。

もともと私がめんどくさがり屋で、掃除や整理整頓が嫌いで、仕事も好き嫌いをはっきりと意識してしまうことが多かったのです。

そこで、めんどくさいと思ったことから片付ける癖をつけました。すると、「ああ、あの仕事がまだ残ってるなぁ」という、足を引っ張るような心理状態が無くなり、常に次にやるべきことに集中できるようになり、仕事の効率事態も上がりました。

言葉にすると簡単ですが、めんどくさがりな人間が、簡単に変わったわけではありません。

一つ一つ行動するにも、ポジティブな理由付けをして、面倒だと感じる仕事から優先して片付けることを一つ一つ繰り返しました。

掃除や片付けもやる曜日を決めて、その時に必ずやるように癖をつけるのに3ヶ月以上かかりました。

こういったことは、初めはコツコツとやっていくしかありませんが、徐々に心が変化していき、いずれ続けることが楽になっていきます。

また、続ける際にもポジティブシンキングで行動理由を正当化していくことを続けていたので、あらゆる領域でポジティブに物事を考えれるようになったことも大きな財産です。

ただ、このポジティブシンキングですが、あくまでも私個人の中でしか作用しないようです。

私だったらこのように考えるというポジティブシンキングを他者にアドバイスすると、拒否反応が出ます。

おそらく、成功体験が少ないために、成功と失敗の間を埋めるものが無いのでしょう。

ある程度成功体験がある方であれば、ポジティブシンキングは可能かと思います。

ここまで行けば、年収1000万円くらいは近いうちに稼げるようになるのではと思います。(私の場合は経営者ということもあり、ダイレクトに結果が出るので、3年で大きな効果が出てきました。)

 

「めんどくさい」をつくらないことで、なんにでもチャレンジできるようになって、中間所得層に入れたら、次に目指すのが、3000万円以上の高所得層です。

私も、高所得層に入るためにいろいろ考えました。

しかし、3000万円というラインは、非常に困難で、限られた方法でなければ、到達できません。(私の経験と頭脳では、片手で数えるほどの数しか、選択肢はありません)

この限られた方法ということが、私に気付きを与えてくれたラッキーな条件でした。

 

方法がいくつもあったら、あなたならどのように選択しますか?

普通なら、得意なことを選択しようとしますよね。

でも、そういった選択が、だめだと気が付いたのです。

自分が得意なことを選択すると、結局そこで行き詰ったときに、別の方法を試さなければなりません。

その場合の多くが、自分が今まで避けてきたことであることが多いのです。

それはそうですよね。

自分が苦手と思っていことは、他の人にとっても苦手なことは多いと思います。

みんなが避けるようなことは、結果も出やすいですから、その領域で努力を重ねたほうが、大きな結果が出やすいのは当たり前です。

結局、何事からも逃げない、立ち向かう思考が必要だったということです。

こう考えたときに、私が選んだ方法が、アフィリエイトでした。

少し話が逸れますが、私にとって、アフィリエイトを選択するということが、意外な選択だということを説明いたします。

私の本業は、障害福祉です。

その中でも精神障害の方を支援することが多く、精神障害の方の多く(今では、知的障害の方でも多いのですが)が、処方薬以外にも、スマホ依存をしていることが多く、こういった処方薬やスマホは、孤立した精神構造をしている人間にとってはとても便利なものです。

前回のブログに乗せた通り、過剰に便利なものは、性格を自己中心的(わがまま)にしてしまうため、自分の欲求のコントロールがし難い状態になっていきます。そうすると必然的に、低所得化するのは容易に想像できるかと思います。

本業でこういった現代の問題に気付いている私にとって、情報機器を扱う領域の仕事というのは非常に抵抗がありました。

現に私は、ここ最近まで、ガラケータブレットしか所有しておらず、あえてスマホを避けてきました。

そういった人間が、あえてスマホを所有して、Wi-Fiでパソコンからブログを書くということは、ここ数年を否定するような気持にもなりました。

でも、リスクが低く、いつでもできる利便性を備えているのはアフィリエイトだけだったのです。

実際ブログから初めて1月が過ぎて思うことは、やはりそんな簡単に収入にはつながらないということです。

SEOやプログラム言語の勉強などもして、今後のIT機器がどのようになっていくかなども、興味を持つようにもしていますが、勉強すればするほど、自分のセンスの無さや、今までの生き方とは全く違う方法で生きていくことに気付かされます。

よくネット上で、「一日1時間~2時間 月収100万円」とか見ますけど、それはノウハウがあって、情報収集が趣味の一環で行えればの話です。

実際には、情報収集をしないと記事は書けないし、ベースとなる知識が不足しているので、基礎学習だけでも最低数百時間は必要になりそうだと実感しています。

 これを簡単だと言えるブロガーたちは、やっぱり普通ではない才能があるからだと思います。

私の場合は、本業を捨てたくないということから、選択肢が非常に限られて、その制限がかえって自分に気付きを与えてくれたのですけど、私のように、本業が無い方たちは、もう少し選択の幅が広くなるので、そういった方たちには、3000万円を超える収入を得るためには、大きく2つの稼ぎ方があることを、お伝えします。

 

一つは、サラリーマンとしてでも可能な方法です。

世の中にはフルコミッションの仕事がいくつかあります。

フルコミッションの仕事は、完全成果主義なので、当然仕事が出来なければほとんど収入がありません。

だからこそ、普通ではない特別な市場を見つけ、その市場で8割以上のシェアを獲得することが出来れば、他を寄せ付けることなく、独占できます。

私が聞いた話では、生命保険の営業マンが、ファイナンシャルプランナーの講師として、住宅メーカーさんとタッグを組んで、家を売るついでに今後の生活資金計画に生命保険を組み入れて売るやり方があります。

この方法で、全員ではありませんが、一部の方は土日だけの稼働で3000万円以上稼いでいるそうです。

フルコミッションの仕事では、自分だけの市場に気付くことが出来るかどうかが最大のポイントで、それが確立できれば、数年は安泰でしょう。

でも、市場の変化が速い時代なので、何十年とそのやり方が通用するということはまずないでしょう。

こちらの方法は、いくつもの専門的知識は必要としない代わりに、発想力が重要です。

 

もう一つの方法が、会社経営もその一つですが、お金が入ってくる仕組みを作ることです。

アフィリエイト関連のことを勉強していると、必ず出てくるのがマネタイズという言葉です。

これは、会社であれば、仕事の流れを管理して、システム化できれば、数年単位で継続して収入が得られますし、メディアだと、情報の流れを管理することで、継続的に収入を得ることが出来ます。

私の場合は、本業で5年以上マネタイズにチャレンジしましたが、事業規模が小さく、管理者を置くと自分の収入が極端に小さくなってしまうため、事業規模を大きくするか、他で収入を得られるようにすることで、管理者の原資を割くことが出来れば、実現できそうなのですが、まだまだ時間がかかりそうだということで、アフィリエイトであれば、勉強さえすれば、マネタイズが実現可能かと思って今は勉強中という状況です。

マネタイズのシステムを作るための方法は、いくつもの法律的知識や、いくつもの契約をしっかりと理解する管理能力が必要となります。また、独自の発想力も必要です。

 

どちらの方法にしても、時代の流れが速い現代においては、既存の概念にとらわれず、情報の取捨選択を適切に行うことで、流動的に行動することが、結局のところ重要だといえます。

一つのやり方が一生通用する時代ではありませんので、変化を恐れずに今の時代を楽しむ人が、結局は成功していくということがよくわかりました。

今の時代、80年も生きていたら、大きなチャンスは何度もあると思います。

昔よりも時代の流れが速いということは、その流れに乗ることが出来ればチャンスも多いということです。

ただ、その流れはとても速いので、昔に比べ多くの努力が必要となりそうですが・・・

何事も良いも悪いも一体なのだなと思います。

であれば、ポジティブにとらえて良い方向に思考をめぐらし、努力を惜しまず人生を楽しむべきだと考えます。

もうすぐ40歳、人生の折り返し地点に立つと思うと、時間の有限性をとても感じます。

私の人生においても40歳までに何ができるか、40歳から何ができるか、とても楽しみです。